993ターボのプラグ脱着

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空冷911の場合、プラグの脱着は当然の事ながらエンジンルームから行いますが、993ターボだけ6番シリンダーのプラグは右リヤフェンダー側から行います。パワーステポンプが大きく邪魔して手や工具が入らない為、右フェンダー内のちいさなハッチを開けて6番プラグの脱着を行います。写真はハッチを開けている様子でプラグキャップの頭が見えています。993ターボだけハッチが開く構造になっています。

 ちょっと前の話ですが、知り合いのあるショップで993ターボの整備をした時の話で6番プラグの外し方が解らず右バンクのターボチャージャーやら配管などを外して3日ぐらい時間がかかった話をそこのショップのメカさんから聞きました。私「点検ハッチをはずせばすぐ出来るやろうもん」。メカさん「えっ!!知らなかった。電話して聞いとればよかった。」とがっかりしていました。笑うに笑えない話です。