ニスモの燃料ポンプ

インジェクションの車をキャブに交換した場合、燃料ポンプの燃圧が高いため、途中に減圧弁を設けて減圧して使用する事が多いのですが（キャブキットに減圧弁が付いている場合が多い）、結構ポンプには負荷がかかります。
　
　キャブに交換する場合、またはキャブ車でポンプを新調する場合はよくニスモのキャブ用燃料ポンプを使用しています。このポンプはＬ型３Ｌのチューニングエンジンに使用しているようで吐出量は十分にありますし、上下がなく取り付けの角度も自由です。リターンの必要もなく、なにより価格が安く（１１５００円）手に入りやすいです。

　このポンプを使用する場合は減圧装置がついているのは取っ払ってリターンも撤去しますのでエンジンルームは「スッキリ」となります。ポルシェだけでなくでもビートルで使用している車両もあります。