356のレストア
ただ今、356Bカブリオレをレストレーションしています。
ボディショップクロスウエイ山迫さんにお願いしていて、ぼちぼちと進んではいるのですが、私の手が空いた時は少しでも進むようにを作業を行いに行っています。
今日は午後からフロント周りの塗装の剥離を少し行いました。
オーナーさん(fuji356さん)の心臓には悪い?とは思いますが許可をいただいていますので、ここで少し作業をご紹介します。
塗装の剥離をしている所です。過去にフロントの修復歴があるようで修理の跡があります。ここは袋構造になっており裏からは叩けないので、凹んだ部分を溶接して引っ張りだして、鈑金せずにパテ盛したようで1cmぐらいの厚さでパテが塗ってあります。
塗装を剥離する前はボンネットとのチリが合っていたのですが、剥いで見るとかなりの段差になります。パテ盛してエッジを出してチリが合わせてありました。パネルの表面の凹凸が激しいのも写真でわかります。
この部分は凹凸も激しく腐りもあるので、山迫さんに一枚の鉄板から叩いてフロントパネルを作ってもらい交換します。職人の腕の見せどころですね。
この部分は凹凸も激しく腐りもあるので、山迫さんに一枚の鉄板から叩いてフロントパネルを作ってもらい交換します。職人の腕の見せどころですね。
今日はここまでで終了~!沢山のパテが出ました。今度は薄化粧になるのでスッキリ美人になりそうです。
製造されてもう50年ぐらいになるので過去に色々あるようですね。人間様と一緒ですか。旧車の過去を見るのは旧車趣味の醍醐味ですかな??