ベーソナのコンサート行きました

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 昨日の夜はゲルハルト・オピッツのピアノを聴きにアクロス福岡シンフォニーホールへ行きました。

 曲目はベートーベン4大ピアノソナタ「悲愴」「月光」「テンペスト」「熱情」。ソナタですので1曲3楽章構成でして途中休憩入れて約2時間。アンコールはなし。。

 すんごく良かったです。感動しました。「悲愴」の落ち着いた雰囲気、「月光」の重厚な輝き、「テンペスト」や「熱情」のドラマチックで情熱的な展開。ピアノの素晴らしさを再認識しました。良すぎて帰って弾こうという気にはなりませんでしたけどね。

 ドイツを代表する作曲家「ベートーベン」、ドイツ製の世界最高峰フルコンサートピアノ「スタインウエイ」、そしてベートーベンに関しては世界最高の演奏者の一人といわれるドイツ人のオピッツ氏。
 この組み合わせで奏でる曲を聴いてて、このドイツの重厚で哲学的な歴史感ある雰囲気は車でたとえると「メルセデス・ベンツ」かな?と思いました。「ベートーベン」は「ポルシェ」ではない気がします。

 ピアノソロのコンサートなのにホールはほぼ満席でした。みなさん感動して帰られたのでしょうね。それと福岡にこれだけ音響が良いホールがあるのは嬉しく思います。

 ご満悦な夜でした。