新旧

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 ビデオカメラを購入しました。お父さんになると子供の記録を撮る為のお約束だそうで、運動会なんかになるとお父さん大変そう(まだ先ですが)。ツーリングやガレージコンサートの記録も残せますしね。

 近所の量販店で購入したのですが、デジタルハイビジョン120GBHDDで数万円。ビデオカメラって購入したことが無かったのですが、今回は思い切って購入。

 取説読むのがめんどくさくデジタル機器の取り扱いが上手な嫁さんに丸投げ。家にある家電は全て嫁さん決定。嫁さんの説明聞くと世の中そんなに便利になり進んだのかと驚愕。

 小学生時代から半田こて握ってラジオ作りに夢中になり、電子パーツを一つ一つ集めて通信機やアンプを作ったり受験勉強そっちのけで規格書片手に回路の設計に没頭し、マイコンを16進数の機械語で動かしていた少年(母が今でも言うには電子オタク)は、いまやデジタル家電が苦手なおっさんに進化しました(汗)。。

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 今の私はこんなもの方が好きです。フジGS645プロフェッショナル。中判のハンディ機で機械式。電池がなくても動きます。昔、山に一杯連れて行きました。

 最近新聞で読んだのですが考古学で記録に残すのはスチールカメラだそうです。デジタルだとソフトが破損すれば再生できない、時代が変わって納めるソフトが旧くなると再生機器がなくなる(そういえば20年以上前主流で仕事で使っていた5インチFDなんか再生装置すら見かけない)、スチールだと歴史が保存性の良さを証明している(坂本竜馬の写真など)だからそうです。

 ただ考古学のスチール写真は4х5の大判カメラで、記録性では緻密さや情報量ではまだデジカメではかなわないからかもです。

 私も子供の写真を残したくて久しぶりにブローニー判のリバーサルフイルムを買ってきました。これだと現像すればフイルムを光にかざせばいつでも写真は見れますけどね。店頭から姿を消すのは時間の問題の気はしますが・・・