10年ぶりに乗れます

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 今日は久留米の陸運局へ10年間車検が切れていた914の登録。

 放置してあった?914を現オーナーさんが自宅近郊で見つけ数ヶ月を経て譲り受け整備して乗れるようにしました。

 ホイールがアロイになっていますが、オーナーさん自身が持っている69y2Lナローが履いていた当時オプションの14インチホイールがあったので、5穴アダプターを使って装着。アダプター分ハブが外側に出ているのですがタイヤの幅が前後165ですのでピタリとフェンダーに合っています。

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 こちらは、20数年未登録で長年軒下放置プレイ車を引き取って乗れるようにしている69y911T。フロント周りは大分作業が進み左サイドステップ周りを錆取り中。

 オーナーさんは放置プレイ車を見ると乗りたくなるそうで、自動車趣味としては周りの理解が得られにくい禁断の領域。動かない錆車を持って帰るので家族には呆れられているそうです。

 私も若い頃からの旧車趣味で、「朽ちて行く物は美しい」と動かない錆だらけの旧車を所有し、手を入れず朽ちていく姿を楽しんでいる旧車趣味の人達にもお会いしたことがありますが、やはり工業製品は旧くても使って何ぼだと私は思いますので、こうやって再生されるのは嬉しく思います。

 長年放置してあった車でも動かしだすと生き生きして見え見違えますね。車は機械ですので感情は無いですが、喜んでいるようにも見えます。