YS-11退役

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昨日、青色やせ蛙さんからお便りをいただいたのでそのままご紹介します。


 おはようございます。今日、鹿児島空港を利用した際に、YS-11が少しさびしそうにたたずんでいましたので携帯で撮影しました。

 さよらなと機体に書かれています。老メカニックが優しくいたわるようにサービスホールを開けて点検していました。

 今月一杯で民間機からは退役ですね。ラストフライト等のイベントも企画されましたが、すぐ完売したようです。

 私はYSが大好きで、鹿児島離島の仕事の時はわざわざYSを選択したものです。老築化が進み安全面、効率面を考慮すると、航空会社も趣味で飛ばしている訳では無いですから、新型機への更新はやむえないですよね。

 YS-11は昭和30年代、かつての零戦等を開発した技術者達のまさに結晶です。操作系はアシストを持たワイヤー式で、パイロットに言わせると人馬一体となって本当に飛ばす喜びを感じるそうです。現代の航空機は燃費の良く、早く、静かで安全ですが、何か血が通わない気がします。

 車もそうですよね。ナローに乗るようになってから益々YSが好きになりました。人間の幸福って文明技術の進化だけではないですよね。YSの退役をさびしく思うのは単なるノスタルジーんんでしょうか?


 です。私も1度YSには乗ってみたかったですね。旧い機械は手がかかりますが技術者の温かみみたいのを感じます。私も飛行機は好きなほうなので、アメリカはリノのレシプロ機によるエアーレースは見たな~と、ずいぶん前から思っています。航空機は戦前の物が好きです。そういえば飛行機のエンジンは空冷が多いですね。