鈴鹿に仕事で行ったので・・・

鈴鹿に行ったついでに、行って帰るだけではもったいないし、どうせ一日潰れるので鈴鹿の山にクライミングに行きました。

　場所は御在所山にある藤内壁といわれる岩場のエリアです。昔、鈴鹿に住んでいる頃には散々通い登った所です。私に山の楽しさを教えてくれ、昔お世話になった（お世話をかけた？）こちらに住んでいる師匠と登りました。

　ここの岩場は結構スケールもあり、ルートもフェイス、クラック、チムニーとバラエティにとんでおり、クラシックなルートやフリークライミングの難しいルート、人工登攀のルートもありマルチピッチや岩稜のルートも楽しめます。冬は氷結するのでアイスクライミングしたり、冬季登攀でアイゼンで登ったりも出来、四季を通じて登り通っていました。

　ただ、アプローチが遠く、車から降りて１時間～１時間半ほど山を登らなければならず、フリークライミング主体の人たちはあまり来ないようで、どちらかと言うとアルパインクライミングのゲレンデって感じです。

一の壁です。昔散々登った壁です。朝からこの壁を登りました。写真ではトップの人がテラスから乗り出しセカンドの確保をしているのがわかります。

写真中央と左が中尾根で、左奥の岩壁が正面バットレスです。右は前尾根のＰ2，Ｐ3が見えています。この辺も昔よく登りました。この日は昼前から雨になり、午前中に２～３本ほど登り調子が上がった所で残念ですが山を下りました。

非常に懐かしかったし、午後から雨にはなりましたが楽しかったです。