マイポルの整備

　今日は、午前中もう一基のリフトで車体にエンジンを乗っける作業を実施して、午後よりリフトに架けていたマイポルの整備を始めました。

　とりあえずエンジンミッションを車体より脱着。なんだか毎年整備の為にエンジン降ろしているみたいでボルト類もスルスル緩みます。

　エンジンは点検整備をします。ホース類は交換が必要な箇所が多いです。クランクシール類も交換、タペットカバーも剥ぐってヘッドの締め付けナットの増し締めや、タペット調整など一通りの整備をします。
　エンジン本体は過去にＯ/Ｈした事があるようでクランクケースを分解した跡があります。前のオーナーは１０年で１万キロも乗っていなかったし、Ｏ/Ｈしたとの話しは聞いてないので、新車で購入した最初のオーナーが実施したのでしょう（私で３人目）。

　クラッチの交換がメインだったのですが、クラッチもかなり減っていてベアリングも異音が出ていました。まだ滑ってはいませんでしたがもうボチボチ限界だったようです。

　毎日の足として活躍したＳＣを自らの手で整備するのは楽しいものです。整備する前に色々な不具合や消耗を想定するのですが、実際にばらして見てみると面白いものです。