空冷911

 エンジンの修理やO/H等で整備が終わってもすぐに車体に乗せないエンジンや、段取り待ちのエンジンは作業用ベンチから降ろし、キャスター付きの台車に乗せて一時保管等したりしていまして今、3基ほど待ちで台車に乗っています。

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 左が68y2リッターTのエンジン、右は89y3.2リッターエンジン。

 排気量で1.6倍、馬力で倍ほどの差がありますがパット見エンジン本体は同じ。排気の取り回しや上に乗っかっている補記類が違って年式の差を感じます。

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 964や993、ターボになるともっとごちゃごちゃしてしています。時代時代の社会情勢やニーズに合わせて変化していくけど、基本はやはり空冷水平対向6気筒エンジンである空冷911の30数年の技術的進化の過程が、触っていて面白い所ではあります。