チンクその後

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 車検代の現物支給としていただいたフィアット500チンクのボディ。

 外装が綺麗で書類付なので、年始に私のボロボロに錆びたチンクよりパーツをお引越し予定

 だったのですが。。。

 リフトに上げてみると、外装やフロアーは仕上げてあり綺麗なのに、リヤのエンジンルームと

 足回り付近、リヤシート背後のパネルがおかしい。

 塗装を剥いで見ると錆びでぐさぐさ。錆びの上から塗装がしてある。

 ドライバーで突くとズボズボ状態で、リヤショックの頭はパネルが腐り落ち浮いている状態。

 過去の修復が悪かったようで、エンジンルーム上のスリットから入った雨水が抜けなく

 長年の間、水が溜まってて腐ったようです。

 多分、以前乗ってた方は異音やボディ剛性のなさ、操安性の異常に気づいていて、

 外装やフロアーパネルは費用をかけてやり直したんだろうけど、肝心かなめのモノコック部分の

 修復には時間と手間暇、費用が掛かり過ぎるので、諦めて抹消、部品取りにしたんでしょうね。

 きっと。。外観が綺麗なのに、何で部品取りにされてボディだけんなんだろう?という

 疑問は払しょくされましたが。。



 結局、いつもの塗装屋さんに入庫。エンジンルーム~リヤ足回り~リヤシート後ろのパネル

 の錆びをすべて切り取り除去。私のチンクがドナーとなり手間ひまかけて綺麗なパネルに

 張替えレストレーション。

 エンジンルームはピカピカになりました。


 もうすぐ帰ってきます。載せるエンジンもピカピカにしなければ。

 組む暇があるとかいな?って感じですが、出来上がったらイベントとか参加したいですね。

 ピカピカの赤いチンクになります。