電波技術への招待

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 この本、中学生の時、愛読した本です。無線電波技術の歴史が19世紀のあけぼの時代から書かれていまして図面や回路図が多様してありわかりやすい内容になっています。

 1895年にマルコーニが実用化した送、受信機の回路図が掲載してあり、実際に作ってみようかと考えた事があります。当時の無線機は真空管などなく、送信機は誘導コイルにて高電圧を発生しアークの火花で電波を発生させコイルとコンデンサーで同調回路を作り無線電信をしていました。中学校の理科の実験室に誘導コイルがあり、先生に聞くと「使っても良い」との返事でしたので作ってみようかとしましたが、実際問題、そんな回路では現在の電波法では電波管理局の認可が下りないだろうという事で断念しました。電波は公共のものなので現在の法律では汚い電波はだせません。

 昔からマニアックな変わった子供でした。今でも類は友を呼ぶというか、”車変態”の私の周りは”車変態”が多いようです(笑)。ただ、みなさんは自覚症状がく他人事と思っている人が多いようですが・・・このブログ見ているあなた!車変態かもしれませんよ!?(爆)。。