バンザイラン

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 クワガタ964さんにGW中、「これ、面白いですよ!」と1冊の小説をお借りしまして、昨日で読み上げました。

 題名は「バンザイラン」。80年代前半に東名高速で、実際に行われていた無法レースをフィクション化した小説です。

 遊び半分に生死を賭け、アクセル全開で突っ走っていく。公道上の無法グランプリ。ゲームの名前は「バンザイラン」。

 最初は酷い走りだった主人公のフェラーリ365GT4/BBが、作戦とテクニックと、チューニングされたマシンのバランスで、高度にチューニングされた王者のポルシェターボ3.3Lに挑む。

 あいつらが賭けてきたものは何だったか。意地か、名誉か、もっと屈折した何かか。。

 250Km/hを越えるバトルの末、結末は・・・


 面白かったので早々と読んでしまいました。自分達の世代では懐かしくも思うのではないでしょうか。読んでいると昔を思い出し”フツフツ”と湧き出るものがあります。ポルシェターボに乗り換えようかなあ??白が欲しいですなあ・・・(笑)

※バンザイラン 福野 礼一郎著者 双葉社